実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」worldheritage512_2_20120529004622.jpg

2015年04月24日

金融業界からの資金調達を諦めなければならない状態とは B デットファイナンス

今日はデットファイナンスの資金調達の可否を決めるポイントを説明します。

ご存知のようにデットファイナンスとは、、「借入金融」とも呼ばれ、銀行借入、シンジゲートローン、社債発行、私募債発行などによる資金調達のことを言います。

一般に、エクイティファイナンスが資本の増加を伴うのに対して、デットファイナンスは負債の増加を伴うところに大きな特長があります。   

デットファイナンスがOKになるポイントは、何度も紹介している話になりますが次の通りです。
1.与信があること

2.担保になるものがあること

3.第三者の信用補完による融資    

1.与信
銀行やリース会社が、あなたの会社、あるいはあなた個人の信用力を前提として融資やリースが通る状況を与信があると言い、無担保融資やリースが可能になります。

どのような種類があるかと言うと次の通りです。
・銀行、信金、信組プロパーあるいは政府系金融機関による無担保融資

・ノンバンク、貸金業者からの無担保融資

・リース

・個人の無担保ローン など
   

2.担保による融資

担保の価値を前提とする融資で、返済不能な場合は担保に差し入れた資産で弁済します。

ここでいう担保による融資とは次の通りです。
・不動産担保融資

・売掛金担保融資

・動産担保融資  機械設備や商品

・株券担保融資

・差入保証金担保融資

・ゴルフ場会員権担保融資 など
 

3.第三者の信用補完による融資
・信用保証協会の保証付き融資

・第三者連帯保証による融資  撤廃の方向にあります

・信用力ある企業の保証による融資  など 

以上3つのタイプのデットファイナンスがあります。

あなたがデットファイナンスによる資金調達を考える時、3つに分けて考えると、可否の判断が簡単にできます。

例えば、時々次のような相談があります。

「会社も融資やリースなどはリスケしていてNG。代表者個人もブラックで担保もありません」

このような場合残されたのは、3番の第三者の信用補完による融資のみです。

ただよくあるのは代表者個人がブラックと言われても、本当はブラックでないこともよくあります。

この判断はCICなどの個人信用情報機関に対して開示請求されることをお奨めします。

時々延滞があると言う状況はブラックではありませんのでご注意を!

以上の3つのポイントで冷静に分析していただくと、ご自分の会社あるいは個人のデットファイナンスが」可能かどうかの判断ができます。


2社間のファクタリングサービスは次のサイトをご覧ください。
財務会計支援機構 | 銀行への融資を断られた経営者の皆様へ
posted by bhycom at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 資金調達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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