実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」worldheritage512_2_20120529004622.jpg

2015年02月28日

急増する仕入資金の調達 D 銀行口座変更による仕入資金調達

次のケースなら、売掛債権譲渡の手続が可能であれば、仕入資金の調達はそれほど難しくありません。  

販売実績がすでにあって、受注して完成品を仕入、そう時間を経過しない時期に販売して、すぐに売掛金が確定債権化する場合。   

でも日本においては、売掛債権譲渡(ファクタリング)のハードルは非常に高く、利用できる会社は少ないことも書きました。     

では、売掛債権譲渡(ファクタリング)できない場合、仕入資金の調達を可能にする方法はないかと言うと、売掛先からの入金口座を、ファイナンスを行う会社の指定口座に変更できれば、仕入資金の調達の可能が出てきます。

もちろん、売掛先の与信が高いことは必須条件です。

ただここでも問題が発生します。

変更する入金口座がファイナンス会社名だと、売掛債権譲渡(ファクタリング)と同様、売掛先に何らかの売掛金ファイアンスを利用していることが分かってしまい、経営不安などの風評被害を招いてしまう懸念が出てきます。

でも、日本の大手クレジットカード会社の場合も、ファイナンス会社の場合も、原則、あたかも利用客の会社の口座であるように工夫しますので、この点の心配はご無用です。

ただ、日本の大手クレジットカード会社の場合は、売掛先への通知をまだ条件にすることを検討していて、この条件が本格的な運用になった時なくなっていなければ、非常に使い勝手の悪いファイナンスになってしまいます。

ここでの重要ポイントです。

売掛先からの入金口座を変更できるなら、仕入資金の調達の可能性が出てくる。   

つまり、売掛先からの入金口座変更が可能ならは仕入資金の調達が可能になるのです。

販売実績がすでにあって、受注して完成品を仕入、そう時間を経過しない時期に販売して、すぐに売掛金が確定債権化する場合  

そしてさらに、売掛先からの入金口座変更が可能なら、次の場合でも仕入資金の調達が可能になる場合があります。次回ご案内します。 

販売実績がすでにあって、受注してから製造をスタートして、販売するまでに2ヶ月とか3ヶ月という時間がかかる場合
posted by bhycom at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 資金調達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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