実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」worldheritage512_2_20120529004622.jpg

2015年01月10日

中小企業の資金調達 37取引銀行に融資を断られたら 25 まとめB

中小企業の資金調達の最後のまとめ2回目です。
前回の続きをご覧ください。  

21.ゴルフ会員権担保融資 入居保証金ファイナンス
・ゴルフ会員権担保融資
低利のファイナンスはありませんが会員権に価値があれば簡単に担保融資可能。

・入居保証金ファイナンス
入居保証金を担保とした融資と入居保証金の流動化の2つのファイナンスがある。   

22.売掛金を除く動産担保融資
在庫を評価する第3者機関(NPO法人日本動産鑑定等)による鑑定が必要で、比較的扱いやすいとされている担保品として 1.自動車 2.鉄・非鉄・貴金属地金 3.天然素材 4.ブランド品  5.冷凍水産物 6.穀物。
商品在庫担保はファイナンス会社指定の倉庫に商品在庫を移すことが可能かどうかが融資の可否の重要なポイント。
比較的難易度の高いファイナンス。 

23.第三者保証融資
第三者保証融資は民法大改正を見据えて無くなる方向にある。
第三者保証融資における有力な保証人とは

・過去の金融利益に問題がない方

・事業家よりも収入が安定している公務員やサラリーマンの方がベター

・5年以上同じ役所や会社に勤め、年収で言えば600万円以上の方がふさわしい。

・高齢者(70歳以上)や若年者(25歳以下)は難しい。 

24.仕入資金調達
案件の大多数は、実は突き詰めれば、ほとんどのケースは仕入資金の調達と言っても過言ではない。
なぜかと言えば、多くの中小企業において、仕入資金の支払いが売上の回収よりも先に来ることが多いから。

25.仕入資金調達は2つの種類がある
@すぐに売掛金として確定債権化できる場合
Aすぐに売掛金として確定債権化できない場合
Aには未完成リスクが加味され難易度は高くなる。 

26.確定債権化していないケースでも、仕入資金のファイナンスは可能
受注先の信用力、あなたの会社の経営状況、納品実績の3つがそろえば、得意先から発注書を受けた段階での資金調達は可能。 

27.受注先の信用力、あなたの会社の経営状況、納品実績の詳細
確定債権化していない仕入資金調達において、受注先からの入金口座をファイナンス会社指定の銀行に口座変更できることは重要なポイント。 

28.手形割引割引できない手形とは
@融通手形

A訂正箇所のある手形

B月商と比較して振出金額の大きい手形

C金額が端数がない手形

D裏書が不連続の手形 懇意先の手形割引会社のサイトの説明を転載します。

Eメインバンク以外の銀行の手形用紙で振出された手形

F支払いサイトの長い手形

G盗難手形 懇意先の手形割引会社のサイトの説明を転載します。 

29.銀行から手形割引を断られた時に利用する割引業者の条件
割れない手形の割引を可能にする受取手形の信用補完サービス 

30.でんさい割引
手形や売掛債権の問題点を改善した新たな金銭債権で、手形のような収入印紙が不要で、盗難紛失のリスクが無く、任意に分割して複数の相手方に譲渡する事が可能。かつ、割引も簡単で売掛債権のように現金化までのタイムラグがなく、中小企業にとっては非常に有難い債権。
posted by bhycom at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 資金調達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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