実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」worldheritage512_2_20120529004622.jpg

2014年09月14日

第三者から個人がお金を借りることができる最低必要条件とは

先日、次の内容の相談メールが読者の方からいただきました。
「無担保融資希望。ただ、金融情報はブラック。どこか融資をしてくれることがないか?」
というものでした。
この読者の方には申し訳ないけれど、メールの返信する気にはれませんでした。
答えるまでもなく、100%融資をするところがないからです。
個人で、ファイナンス会社や個人など、第三者からお金を借りることができるのは次の条件が最低条件です。

1.融資を受ける個人の金融における信用力が高い。
2.不動産、株券、ゴルフ会員権など換金できる担保があること。
3.第三保証人の保証を受けることができる。 

要は信用、担保、保証のいずれかがないと第三者からの融資を受けることはできないのです。
逆にお金を提供する側に立って考えていただくと、理解しやすいと思います。
過去に金融トラブルを起こし、担保がない相手に資金提供できるかどうかを考えればご理解いただけると思います。 

そして、ここで第三保証人の保証融資について少し話します。
この融資を行っているところもありますが、大勢はなくなる方向にあります。
実際、第三保証人の保証による融資をやらなくなったファイナンス会社もありますし、そもそも2の担保と比較すれば保全はしづらく、第三保証人による融資は保証人の信用力が高い人でないと難しいこと。
そして、お金を借りる債務者がブラックとなると、さらに信用力ある強力な保証人が必要になります。
だから、大変失礼ながら、今までの経験上、金融ブラックの人が、第三者で強力な保証人を準備できることは本当に稀なので、前述した読者の方のメールに対して第三保証人の有無を聞かなかったのです。 

ただ、これがお金を借りようというのが法人の場合は違ってきます。
例えば、売掛金や在庫も状況によっては担保とする融資を受けることができる場合がありますが、個人となると、先ほど書いたように信用、担保、保証のいずれかがないと融資を受けることはできません。
そして、個人の金融の信用力があるかどうかのチェックは、CIC,JICC,銀行協会信用情報など信用情報機関に情報開示請求をしてご確認ください。
posted by bhycom at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 資金調達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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