実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」worldheritage512_2_20120529004622.jpg

2014年07月16日

事業および個人融資 医療ファイナンス

今日は、医療ファイナンス、要は病院や介護施設やクリニック向けのファイナンスの話です。
与信ある病院などへの融資は可能でも、この業界ほどファイナンスが限られる業界も多くありません。
一般的には、診療報酬担保融資が最も行われているファイナンスです。
この診療報酬担保融資に絞ってご案内します。
  
(診療報酬担保融資) 
・病院 最大5か月分の融資が可能
 小規模な病院やクリニックは難しい
・介護施設は最大2ヶ月
    
提携する医療系専門の投資&ファイナンス会社のサービスは、大規模な病院限定になりますが、最大5か月分の融資が可能です。
なぜ大規模な病院限定になっているのかと言うと、小規模な病院やクリニックは、経営が傾くと即破たんしてしまう懸念がありますが、規模で言うと100床以上の規模の病院の場合、経営が悪化しても、その地域など、存在の重要性から、即破綻とはならず、経営が継続され、再建される可能性が高いからです。
   
ただ介護施設に関しては、最大2ヶ月が上限になっています。
そして、この分野のファイナンスで重要なことは、病院や介護施設のように患者や高齢者の方、いわゆる弱者の方が入院あるいは入居している施設については、不動産融資の担保価値という点では、非常に厳しい見方がされると言う事実です。
なぜなら、金融機関にとって担保権を実施しにくいから、病院を運営する医療法人や介護事業の事業主体の与信が低下した場合、最も応急措置的なファイナンスが実施しにくい分野なのです。
   
提携する医療系専門の投資&ファイナンス会社は、経営へのコンサルはもちろん、ケースによっては経営の内部に関わって再建のサポートを行っています。
ただ、このようなサービスではなく、ことファイナンスのサービスに限定すると、病院を運営する医療法人や介護事業の事業主体に対するサービスは銀行以外では診療報酬債権の流動化や融資に限定されるといっても過言ではありません。

posted by bhycom at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 資金調達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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